設備工事とは、建物や施設に必要な各種インフラを設置・整備する業務を指します。主な対象は電気、空調、給排水、ガスなど多岐にわたります。これらの工事は専門性が高く、法令遵守や安全管理が必須です。
設備工事の主な種類
| 種類 | 主な作業内容 | ポイント |
|---|---|---|
| 電気設備工事 | 受電・配線・盤の設置・照明の設置など | 資格・法規制に沿った安全確保が最重要 |
| 管工事・給排水 | 給水・排水・ガス配管・衛生設備の設置 | 漏水・密閉性の確保が課題 |
| 空調設備工事 | エアコン・換気扇・ダクトの設置・配管 | エネルギー効率と風量の最適化がカギ |
| 衛生設備工事 | 衛生機器の設置・給湯設備・衛生配管 | 清掃性と耐腐食材料の選択が重要 |
| 消防設備工事 | 自動火災報知設備・消火設備の設置 | 法令順守と定期点検が必須 |
設備工事の事業内容は、人間の生活水準を高めるための役割を担っています。外壁や内装の工事が終わったとしても、そのまま生活することは難しいでしょう。蛇口をひねれば水が出てきたり、スイッチを押したら照明がついたり、常に一定の温度が保たれたエアコンのある環境があったりなど、こうした「当たり前のようにできること」はすべて設備工事がなされた上で成り立っています。
また、「一度設備工事を行ったらそれで終わり」というわけではなく、さまざまな設備は経年によって劣化することが避けられません。また、問題なく使用していたはずなのにいきなり故障してしまった、ということも考えられます。このようなトラブルを防止するために、既にある設備に対して点検やメンテナンスをする、いわゆる「設備保全」も非常に重要な業務のうちの一つです。
◆ 建材搬入(荷揚げ)
トラックから石膏ボード、鉄筋、設備機器などを搬入
重量物は複数人で声をかけ合って運ぶ
◆ 廃材搬出
分別済みの廃材やガラを集積場所へ運び、ダンプやコンテナに積み込み
◆ 現場内移動
小型機械・仮設材・工具などを作業場所に配布・再配置
◆ 玉掛け補助
クレーン作業時の合図・誘導・安全確認などを担当
【使用する運搬手段・道具】
手運び:狭所・短距離・繊細な資材向け
台車(平台車・L字・ボード用):平面での資材大量搬送に最適
一輪車:仮設足場など狭い通路もOK
パワーゲート付きトラック:荷台の昇降を自動で行える搬入特化車両
ユニック車:小型クレーン付き、荷揚げもOK
フォークリフト:パレット物や重量物に対応
クレーン(タワー・移動式):高層階や重量物の長距離垂直搬送
仮設エレベーター/ウインチ:高層・中層建物向けの昇降設備
